Zivox（リネゾリド）を購入する

リネゾリド感受性の好気性および嫌気性グラム陽性菌（菌血症を伴う感染症を含む）によって引き起こされることが知られている、または疑われる感染性炎症性疾患の治療：

• 肺炎連鎖球菌（多剤耐性株を含む）による市中肺炎（菌血症を伴う場合を含む）または黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性株のみ）;
• 黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性およびメチシリン耐性株を含む）または肺炎連鎖球菌（多剤耐性株を含む）によって引き起こされる院内肺炎;
• 黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性株およびメチシリン耐性株を含む）、化膿連鎖球菌またはストレプトコッカス・アガラクティエによって引き起こされる骨髄炎を伴わない、糖尿病性足症候群の感染症を含む、皮膚および軟部組織の複雑な感染症;
• 黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性株のみ）または化膿連鎖球菌によって引き起こされる皮膚および軟部組織の合併症のない感染;
• 菌血症を伴うものを含む、エンテロコッカス・フェシウムによるバンコマイシン耐性感染症。

リネゾリドの服用に関連する有害事象は、通常、軽度または中等度です。下痢、頭痛、吐き気が最も一般的です。

成人患者。

• 消化器系から：しばしば下痢、吐き気、嘔吐、便秘、腹痛（痙性を含む）、鼓腸、口腔粘膜のカンジダ症。舌の色のまれな変化。
• 検査指標：しばしば血小板減少症。まれに、血液中のトリグリセリド濃度の増加、「肝臓」酵素（アラニンアミノトランスフェラーゼ（ALT）、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ（AST）、アルカリホスファターゼ（AP）、乳酸脱水素酵素（LDH）、リパーゼを含む）の活性の増加、アミラーゼ、総ビリルビンおよびクレアチニンの濃度）、プロラクチンの濃度の増加。
• 神経系から：しばしば頭痛、めまい、痙攣。まれに味の倒錯。
• 中枢神経系の側から：しばしば不眠症。
• 泌尿生殖器系から：しばしば膣カンジダ症。
• 皮膚の部分：しばしば発疹。
• その他：しばしば発熱。まれに日和見真菌感染症。
• また、血圧の上昇、消化不良、かゆみも指摘されました。

ティーンエイジャー (12 歳から 17 歳まで)。

• 消化器系から：多くの場合、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛（局所および全身）、軟便。
• 検査指標：まれに、好酸球増加症、血中トリグリセリド濃度の増加、アラニンアミノトランスフェラーゼ（ALT）、リパーゼ、クレアチニン濃度の活性の増加。
• 神経系から：しばしば頭痛、めまい。
• 皮膚の部分：しばしば発疹。かゆみはあまりありません。
• 呼吸器系から：しばしば上気道の感染症、咽頭炎、咳。
• その他: 多くの場合、発熱、不特定の局在の痛み。

自発的（市販後）データ。

• 検査指標：可逆的骨髄抑制（血小板減少症、貧血、白血球減少症、汎血球減少症）
• 感覚から：視神経症の症例、時には失明につながる。
• アレルギー反応：アナフィラキシー。
• 皮膚の側面から：発疹、血管性浮腫;スティーブンス・ジョンソン症候群に似た水疱性皮膚病変。
• 神経系から：末梢神経障害、痙攣。
• 消化器系から：歯のエナメル質の変色。
• その他：悪寒、疲労、セロトニン症候群

• リネゾリドおよび/または薬物の他の成分に対する過敏症。
• アスパルテームに対する過敏症。フェニルケトン尿症。
• リネゾリドとモノアミンオキシダーゼAまたはBを阻害する薬（フェネルジン、イソカルボキサジドなど）の併用、およびこれらの薬を中止してから2週間以内。
• 血圧モニタリングがない場合、コントロール不良の高血圧症、褐色細胞腫、甲状腺中毒症の患者、および/または次の種類の薬物を投与されている患者にはリネゾリドを投与しないでください: （例、ドーパミン） 。
• セロトニン症候群の発症の可能性がある患者を注意深く監視していない場合、リネゾリドは、カルチノイド症候群の人および/または次の薬を服用している患者に投与すべきではありません:セロトニン再取り込み阻害薬、三環系抗うつ薬、5-HT1 受容体アゴニスト (トリプタン)、メペリジンまたはブスピロン。
• 12 歳未満の小児に錠剤の形でリネゾリドを使用することは、適切な用量選択が不可能なため禁忌です。

気をつけて。

• 腎不全の患者。重度の腎機能障害患者におけるリネゾリドの 2 つの一次代謝産物の臨床的関連性は未調査であるため、そのような患者ではリネゾリドを慎重に使用し、潜在的な利益が潜在的なリスクを上回る場合にのみ使用する必要があります。
• 外来腹膜透析または腎不全の他の代替治療を受けている患者におけるリネゾリドの使用に関するデータもありません。
• 肝不全の患者。知覚される利益が潜在的なリスクを上回る場合にのみ、これらの患者にリネゾリドを使用することを推奨する限られた臨床データがあります。
• リネゾリドは、集中治療室の静脈カテーテルに関連するものなど、生命を脅かす全身感染症の患者には注意して使用する必要があります。

妊娠中および授乳中の使用。

妊娠中のリネゾリドの安全性に関する研究は行われていないため、妊娠中の ZIVOX の使用は、母親にとって期待される治療の利益が胎児への潜在的なリスクを上回る場合にのみ可能です。リネゾリドが授乳中の女性の母乳中に排泄されるかどうかは不明であるため、授乳中に母親に薬を処方する場合は、授乳を中止する必要があります。

薬は食事中および食事間の両方で服用できます。治療の開始時に静脈内に薬物を投与された患者は、後で経口投与用の薬物の任意の剤形に移行できますが、用量の選択は必要ありません。経口摂取した場合のリネゾリドのバイオアベイラビリティは、ほぼ 100%です。

治療期間は、病原体、感染の場所と重症度、および臨床効果によって異なります。

大人と子供（12歳以上）：

• 肺炎連鎖球菌（多剤耐性株を含む）による市中肺炎（菌血症を伴う場合を含む）または黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性株のみ）： 600mgを12時間ごとに経口投与、治療期間は10～14日。
• 黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性株およびメチシリン耐性株を含む）または肺炎連鎖球菌（多剤耐性株を含む）によって引き起こされる院内肺炎： 12時間ごとに経口で600mg、治療期間は10〜14日。
• 黄色ブドウ球菌 (メチシリン感受性株およびメチシリン耐性株を含む)、化膿連鎖球菌または Streptococcus agaluctiae によって引き起こされる骨髄炎を伴わない、糖尿病性足症候群の感染症を含む、皮膚および軟部組織の複雑な感染症: 12 時間ごとに経口で 600 mg、治療期間は10〜14日です。
• 黄色ブドウ球菌（メチシリン感受性菌株のみ）または化膿連鎖球菌による単純な皮膚および軟部組織感染症：成人： 12時間ごとに経口で600mg、治療期間は10～14日。
•  菌血症を伴うものを含む、バンコマイシン耐性のエンテロコッカス・フェシウムによる感染症: 12時間ごとに経口で600mg、治療期間は14-28日。

高齢患者：用量調整は必要ありません。

腎不全患者：用量調整は必要ありません。リネゾリドの 30% は血液透析によって 3 時間以内に除去されるという事実のため、リネゾリドはそれを必要とする患者の透析後に服用する必要があります。

肝不全患者：用量調整は必要ありません。

CYP2C9イソ酵素の基質であるワルファリンやフェニトインなどの薬剤は、用量調整なしでリネゾリドと同時に使用できます。

モノアミンオキシダーゼ阻害剤。

リネゾリドは非選択的で可逆的なモノアミンオキシダーゼ阻害剤であるため、リネゾリドを投与されている一部の患者は、プソイドエフェドリンとフェニルプロパノールアミンの昇圧効果が中程度の可逆的増加を経験する可能性があります。この点で、アドレナリン様薬（プソイドエフェドリン、フェニルプロパノールアミン、エピネフリン、ノルエピネフリン、ドブタミンなど）、ドーパミノミメティック（ドーパミンなど） 、および滴定によるさらなる用量選択など、次のグループの薬物の初期用量を減らすことをお勧めします。フェーズ I、II、および III の研究では、リネゾリドとセロトニン作動薬を併用した患者では、セロトニン症候群の発症は観察されませんでした。しかし、リネゾリドおよび抗うつ薬（選択的セロトニン再取り込み阻害薬）の使用中にセロトニン症候群が発生したという報告がいくつかあります。アズトレオナムとゲンタマイシンを同時に使用しても、リネゾリドの薬物動態に変化は見られませんでした。リファンピシンは、リネゾリドの最大濃度と AUC をそれぞれ平均21% と 32% 減少させました。

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